単管足場のメリットとデメリット
2023/10/01
仮設足場の1つに「単管足場」があります。
この単管足場には、どのようなメリットがあるのか分からない方は多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、単管足場のメリットとデメリットについて紹介します。
単管足場のメリット
無駄な資材が出ない
単管足場は、単管や直交クランプを利用したシンプルな作りが特徴です。
単管の切断を行わないため、少ない資材で無駄なく足場を作ることができます。
他の仮設足場よりも、環境に優しい足場と言えるでしょう。
自由な足場を組み立てられる
単管足場は、自由な足場を組み立てやすいです。
足場の作りがシンプルということは、組み立て方に応用が利くということでもあります。
単管足場は他の仮設足場に比べて自由度が高いので、狭い場所でも安定した足場を組み立てられるでしょう。
単管足場のデメリット
作りがシンプルである分、安全性に欠けるのがデメリットです。
実際、単管足場が利用されるのは2階建て程度の低層であることが多く、マンション等の高層ではあまり見かけません。
高層での作業は、くさび緊結式足場や枠組足場などを採用されます。
まとめ
単管足場のメリットは「無駄な資材が出ない」と「自由な足場を組み立てられる」の2つです。
デメリットもありますが、低層であれば自由度の高い利便性の高い足場と言えるでしょう。
『浜畑工業』では、安心・安全な仮設足場の設置を行っております。
足場を利用した工事を行う予定の方は、いつでもお問い合わせください。