足場って何のために設置するの?
2023/05/01
建築物の周囲に、足場が設置されている光景を見たことがある方も多いと思います。
そこで今回は足場は何のために設置するのか、解説していきます。
足場の必要性について疑問をお持ちのかたは、ぜひ参考にしてみてください。
なぜ足場が必要なのか
足場が必要なのは、以下のような理由があるからです。
安全対策のため
労働安全衛生法では2m以上の高所での作業が発生する場合は、足場の設置などの安全対策が義務付けられています。
足場を設置することで、高所作業での転落事故を防げます。
建設業では死亡事故の約4割が転落事故と言われているため、足場の設置は重要なのです。
ちなみに、屋上からロープでぶら下がって作業ができる場合は、足場の設置は必要ありません。
施工品質の確保のため
施工品質を保つためにも足場は重要です。
足元が不安定な状態で外壁塗装などの作業をすると、塗り残しや施工不良などが起こる場合があります。
近隣住民への配慮のため
足場の周囲に飛散防止シートを設置することにより、塗料やホコリなどが周囲に飛び散るのを防げます。
近隣の方への配慮をしておくことで、後々のトラブルも防げます。
まとめ
足場は安全対策や施工品質の確保、そして近隣住民への配慮のために設置する必要があります。
鹿児島市の建設工事会社『浜畑工業』では、足場の設置や解体・メガソーラーの設置・外壁塗装などを行なっております。
10年以上の実績がありますので、ぜひ安心してご依頼ください。