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塀の高さとデザインを考える時のポイント

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塀の高さとデザインを考える時のポイント

塀の高さとデザインを考える時のポイント

2024/01/03

外構計画を考える時、駐車スペースや玄関前の見た目以外にも、塀の高さやデザインも暮らしやすさに大きく関わってきます。
今回は、暮らしやすく安全性も高い塀の高さとデザインを考える時のポイントをご紹介します。

塀の高さとデザインを考える時のポイント

国の基準内に収める

塀の高さを考えるにあたって、最初に気を付けてほしいのが建築基準法です。
実は、自分の土地内であっても、塀を自由に設置できるわけではありません。
建築基準法では、塀の高さは2.2メートル以下と定められています。
また、塀は土地の道路側に建てることがほとんどのため、通行する人に危険が及ばないようにする必要があります。
そのため、高さ以外にも厚みや鉄筋の入れ方などさまざまな基準が設けられています。

目的をはっきりさせる

塀には次のような役割があります。
・外から家の中への視線を遮る
・敷地の境界をはっきりさせる
・車のライトや音が入り込むのを遮る
車通りが多い道路に面している土地であれば、車のライトや音を遮れる塀があると快適でしょう。
通行人が多い道沿いの家なら、プライバシーを確保できる高さの塀があると安心ですよね。
このように、何を目的にして塀を建てるのか、はっきりさせましょう。

要望をまとめる

目的をはっきりさせ、塀の高さが決まったら、次は要望をまとめましょう。
しっかり視線を遮りながら、風通しも確保したいならフェンス塀がおすすめです。
ブロックのように重量感がないので、高さを出しても圧迫感が出にくいのもポイント。
デザイン性を重視したい場合は、石壁風の塀とフェンスを組み合わせたり、異なる色のブロックを組み合わせたりすることもできます。
施工事例などを見て、好きな外構イメージを固めておくのも良いですね。

まとめ

塀の高さは建築基準内に収まる2.2メートル以下で、高さ以外にも安全のためさまざまな基準が設けられています。
また塀を作る目的をはっきりさせておくと、高さやデザインを決めるときにスムーズに計画できますよ。
弊社では外構に関するさまざまなご相談をお受けしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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